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[お知らせ]胡麻のゲストハスはおひとりさま専用の宿になります

こんにちは、南丹胡麻のゲストハウスGOMA(ゴーマ) 東裏です。
コロナ禍になり、旅が自由にできなくなり、自分を見つめ直す時間が増えたわたしはある本に出会いました。
「がんばらない」でも知られる鎌田實さんの本です。図書館で新書で紹介されており40代前半の自分には「まだ早いかな。」と思いながらパラパラとめくると、ポジティブな香りが漂ってきたので借りてきました。
孤独はいいけれど孤立はしてはいけない、人間誰しも最後はひとり、結婚・家族を持っても孤独を感じる人がいる、ひとりでも健康で暮らせる、などなど孤独に関する考えが一気に押し寄せました。そうか、ひとりって悪いことじゃないんだ、と改めて自分の存在を認めてもらえたような、安心する1冊になりました。超絶おすすめです。

ひとり旅が好きだった

思い返せば小学校の頃から集団行動は苦手。かといって完全に集団から外れると困るので、適当な距離感を保っていました。お友達は好きだけど、ずっと一緒でいたいわけではなかったり。女の子の集団からはみ出されると居心地の悪さが異常だったので、ほどほどに。大人になってからは予想に反して大きな組織で働き、息抜きの海外旅行は1人でバックパッカー、一人暮らし歴20年、30代になってシングルだからと先輩から当時はやっていた「負け犬」と呼ばれ、立派なおひとり様認定。(著者は女性。)
まとまったおやすみが取れるとスウェーデンのストックホルムに。「そうだ ストックホルム、行こう。」何度も一人で行きました。
目的はリラックス。目的の場所や買い物リストはなく、毎日街をぶらぶら歩き、おなかがすいたらカフェに入り、初めて見るキャロットケーキやシナモンロールをほおばるのです。面白そうな展示があれば美術館に行き、夜はスーパーで買ったものとビールで乾杯。好きなだけぶらぶらして、好きなだけ眠る旅。体がふっと軽くなって、またがんばろうって前向きになれるのでした。
時には妹と一緒に旅行をすると、個室に泊まれたり、新しい発見があったり、決して一人旅では得られない喜びがありました。

大好きで何回も行っているストックホルム。懐かしいです。

おひとりさま向けの場所をつくりたい

コロナ禍になり、おうち時間が増え、出勤していた頃とは違う種類のストレスに悩まされることになりました。どこにお出かけするにも気を遣い、それすらも嫌になって自宅にこもりがちになり、体の調子を崩したり、不眠になったりという声をよく聞きます。旅は気軽にできなくなってしまい、リフレッシュができなくなった人もいらっしゃるんじゃないかと想像しています。Twitterでは「旅に出たいなぁ。」というツイートを見かけ、Instagramでキラキラした投稿に溢れていた旅行系のアカウントがなくなっていたり、自分も旅に出たい気持ちをぎゅっと隠している日々が続きます。いつも同じ場所で、いつも同じ人とずっと一緒に過ごす。またはいつも同じ場所で、いつも一人で、いつも同じスケジュールで夜を迎える毎日。そんなコロナ禍にゲストハウスGOMAの使われ方が変わってきたのです。

ひとりでリラックスしたい。
ひとりを楽しみたい。

そんな気持ちでゲストハウスGOMAに来られる方が増えたのです。おひとりさまは連泊が多く、かといって宿主のわたしたちと会えば「おはよう」「いってきます」のあいさつや簡単な会話があり、ただ「誰にも邪魔されない一人の時間」を満喫されています。まるで旅に出ていた自分を見ているようでした。

朝寝坊したり、何もしない日を過ごしたり、
近くのベーカリーでのんびりコーヒーを楽しみ、
外のデッキで本を読んだり。
何時に何をするわけでもないリラックスした過ごし方。
おひとりさまが楽しめる宿。
こういうのいいなぁと嬉しくなり、お一人様向けに宿を変更しようと決めました。

今年新設のデッキでくつろいでください。

 

おひとりさま宿でダメダメなゲストハウスも進化したい。

2017年にオープンした南丹胡麻のゲストハウスGOMA(胡麻だからGOMA)。ご近所さんに旅館と間違われ、予約電話で食事がないと怒られたり、お風呂がないと(以下省略)、ドミトリーがないと(以下省略)、正直ダメダメな宿かもしれません。
さらに開業当初ソロ泊のお客様を断っていました。理由は、ゲストハウスGOMAの立地。電車は不便だし、近くに食べるところがなく、夜空いているお店はほぼゼロ。おひとりさまは不便で、クレームになるんじゃないかと警戒していました。
その頃実生活で子供が生まれ、気持ちの変化からファミリー向けに変更。いろんな工夫をして、個室をやめて一棟貸にしたり、キャンプも試してみましたが驚くほど変化がありませんでした。移住して古民家を活用しているので、何か突破口がないか手探りを続けています。
今回お一人様の本と出会い、おひとりさま専門をはじめることにしました。試しに1年やってみます。うまくいくかはわかりません。
けれどいつも大事にしていることは、泊まった人も私たちもお互いにハッピー、幸せを感じること。自分のやってみたいスタイルでダメだったら諦めもつくかもしれないし、違う方向性が見えてくるかもしれない。コロナ禍でまったく使われない宿だったらもう好きにやっていいんじゃないかなと振り切ってみます。
下宿や長屋みたいに、オーナーがすぐ隣にいる距離感もわりと気に入っています。だけどじゃまされない、が大事。
空は明るくて、夜空は暗い。時間に追われず、人が自然に生かされていると実感できる。おひとりさま専用の田舎宿ゲストハウスGOMAをこれからも応援よろしくお願いします。
※しばらくAirbnb経由で2名様のご予約を続けます。

宿の詳細

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