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【京都移住】南丹市GOMAの体験談:複業でくらす/前編

本記事は京都府主催:2021年きょうと・くらし見本市に向けて書いたものです。

きょうと・くらし見本市とは?

憧れの都市生活から田舎生活にシフトしたカップル

こんにちは、京都から1時間、大阪から1時間半ほどにある胡麻に移住し、GOMAという屋号でウェブ制作のほか多業で暮らしている東裏(ひがしうら)篤史・晶子です。移住後子供が生まれ、子育てしながら仕事をしています。
本記事は、京都の田舎に移住したいと考えている人に向けて書きました。「移住後の収入源」について不安を抱えている人にとって勇気づけになりますように。前編は移住までの経緯、後編はお仕事(複業)についてです。

移住を考えたきっかけは「出会い」

前編は移住した背景をお話します。
私たちは結婚前それぞれ別の会社に所属していました。30代半ばを過ぎ、このまま定年まで・・・と考えていた頃、知人の紹介で出会いました。

当時住んでいたマンションからの眺め。今はこの雲の向こう側に住んでいます。

当時京都市内のマンションで暮らしていました。楽しかったのですが、仕事の都合で生活はすれ違い、自分達が想像する「家族」とは違う感じ。家族の時間を持ちたいと時間にゆとりある暮らしを求めるようになりました。
夫は野遊びが好きで、都会暮らしはどちらかと言えば苦手な方。休日はサイクリング、ドライブで郊外を目指します。妻は地方出身。都会に憧れて、都会暮らしを満喫。移住に興味はあるものの、どこに住んだら「正しい選択」かわからず一歩が踏み出せない状態。
一見、バラバラな二人でしたが「家族の時間」という意見が一致し、のんびり暮らせそうな地方移住を決めました。その後2年かけて移住、結婚、起業し、子供が生まれ、現在に至ります。

高層ビルも、地下街もない、地面が土な、胡麻。運営するゲストハウスの前で。

移住の決め手は「胡麻のパン屋さん」

はじめから胡麻と決めてはいませんでした。まず知っている場所でリサーチしてみよう、と夫がサイクリングでよく訪れていた胡麻を対象にしました。そこで早速出会ったのが今の家。妻は以前、両親の移住をサポートしたり、建築関連の知識があったりと、物件探しは大丈夫な気がしていました。
東向きで日当たりがよく、平家。広過ぎない。近所にお住まいの移住者さんにお話が聞けた。「ここにしようか。」と計画を進めました。

向かって左側に家があります。隠れ家のような佇まいがポイント。

比較のためいくつか物件を紹介してもらいましたが、農家の家は広過ぎる、田畑山が付いてくる等々希望と違ったため、決断しやすかったです。余談ですが他の地域は検討していません。場所が決まったので、迷いませんでした。

移住の参考にしたもの・コト

移住系のマガジンは時々めくっていました。ローカルビジネス系の雑誌です。
ただし、一番参考になったのは「人」です。移住したお友達、知人、気になる人がいれば共通の知人に繋いでもらって、お話を聞く機会をできるだけたくさん作りました。今だとオンラインで聞けるので、むしろチャンスだと思います。

移住を決めた理由をよく聞かれますが、自分たちを含めて思うのは「ご縁」です。もし、あなたがご縁を感じたらGOサインだ!みたいな。後述する移住ガイドブックで取材した移住者さんもご縁派がほぼ100%でした。
ちなみに夫は移住の理由を「ゾンネさん(※)のパンが毎日食べられるから。」と嬉しそうに言います。
※ゾンネウントグリュック作野商店さん

夫と同じく、パンレベルが高い息子

そんな理由?と驚いていたら、同時期に移住したお友達も「美味しいパンがあって幸せ」とお話されていて、美味しいパン屋さんは地域の魅力を底上げする力があるなぁと思っています。→インタビュー:市村ユキコさん

田舎暮らしが肌に合わなかったら無理をしない。

家探し、収入、子育て・・・移住につきまとう不安。移住後、何らかの事情で転居された話を聞きます。移住すると引越しできない、と思い込まなくていいのではないでしょうか。日本の人口減少や都市部への人口流出を考えると、移住した人が一人で重積を抱える必要はないはずです。
私たちは無理して田舎暮らしをしていません。田畑がないので野菜を作っていませんし、山がないので薪は買います。欲しいものがあればオンラインショッピング、ネット環境がなかったら仕事ができません。田舎暮らしっぽいといえば、外で人とすれ違うと、つい立ち止まってお喋りを楽しむようになったことでしょうか。
夫は田舎が好きで里山に囲まれた環境が合うと言います。妻は田舎暮らしが合うか不安でしたが、子供の頃に両親がキャンプやスキー、山遊びに連れて行ってくれたことが役に立っているかなと感じます。ですが虫は慣れません。今も苦手です。

田舎暮らしに馴染んできた、現在の暮らし

移住からそろそろ4年が経ちます。一年過ぎるごとに、ライフスタイルが田舎暮らしにシフトしている気がしています。うまく表現できないのですが、本当にそういう気がするのです。胡麻の気候や風土を体感し、慣れて、地域行事に参加して、馴染んでいく。まだ地区の方全員の名前を覚えていないので、向こうは知っていて、こちらはあわあわすることが多いですが。至ってマイペースです。

移住2年目に、移住者のお友達と市民団体「つむぎ」をつくり、全国初、民間初の移住ガイドブック「楽しい移住(南丹市)」を作成したことは、大きな助けになりました。移住者の悩み第1位かもしれない、“友達欲しい病”(勝手に命名)は本作りを通じて、いろんな人との出会いがあり、解消されました。自宅保育の時だったので、子育てママの悩みも同時に解決できました。今でも、本を通じて知り合った人たちとの交流は続いています。本があることで、移住者だけでなく、地元の人と知り合うきっかけになっています。

購入希望の方はお問い合わせください♪

移住1年目に結婚と起業、2年目に子供が生まれ、以降子供中心のライフスタイルに。自宅で仕事をしているので、通勤で消耗することがなくなり、ストレスから解放されました。作業に集中できる環境が整って、業務効率がアップ、結果として家族の時間が増えました。自然遊びが大好きな子供は、山歩き、川遊び、大忙しです。

自然が近くにあって楽しめます。

子育てを取り巻く環境、胡麻は奇跡の町?

胡麻には保育園、小学校、通える距離に中学校と高校があります。
都市で暮らすと、条件のいいところ、自宅から近いところ、環境のよいところ、私立か公立か、学校の方針は・・・云々と親御さんの頭を悩ます選択肢に溢れています。学校を変えるために転居する家族を取り上げたテレビ番組を見たときは大変だなぁと驚きました。
その点、胡麻は一択。情報過多に振り回されることがありません。しかも無理せず通える距離にあります。例えば将来オンライン授業や選択制の授業が増えてくるかもしれないし、ハイレベルな教育を求めるならば、その環境を手に入れることだって叶うだろうと予想しています。
今はまだ小さいので、どれだけたくさん遊べるか、家族総出で楽しんでいます。

<後半:複業につづく>

サイクリング好きは遺伝しました。

 

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